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自家感作性皮膚炎Q&A

自家感作性皮膚炎でどうしてもかゆみが我慢できないときはどうするか?かゆみの対処法

 

自家感作性皮膚炎の苦しみは尋常ではありません。

1日24時間ずっと続くかゆみに苛まれ、ガーッと掻きむしって皮膚が真っ赤に腫れあがってしまったり、出血してしまったり、化膿してしまったり……。
かゆみ止めを塗っても塗っても効かなくて発狂しそうになったり……。

自家感作性皮膚炎を患っている人のいちばんの悩みが、この激しいかゆみではないでしょうか?

掻いたら皮膚の状態が悪化するのは分かっているから、耐えて耐えて何とかかゆみをやり過ごそうとするけど、それでも容赦なく襲ってくる激しいかゆみに耐えかねてついに掻きむしってしまう…。
その後、血の滲んだ手足を見て思わず涙が……。

私が自家感作性皮膚炎を患っているあいだは、毎日がそんな感じでした。
あのかゆみを我慢するなんて、もうぜったいに無理なんです。

そこでこの記事では、自家感作性皮膚炎のかゆみがどうしても我慢できないときは一体どうしたらいいのか、私自身の実体験を元に述べてみたいと思います。

自家感作性皮膚炎のかゆみはどのくらい辛い?

自家感作性皮膚炎がここまで辛い理由は、主に以下の2点です。

尋常でないかゆさ

まずひとつめは、そのかゆみの強さ。

自家感作性皮膚炎になった人のほとんどはこの激しいかゆみに悩まされ、次第にストレスが積み重なり消耗していってしまいます。

掻くとますます湿疹が悪化しかゆみも増すので、掻かないのがいちばん良いことは頭では分かっているのですが、そんな理性など吹っ飛んでしまうほどの強烈なかゆみなんです。

寝ていてもかゆみで目が覚めてしまうほど。
まさに拷問のよう。

これが数カ月から1年以上も続くのです。

全身に広がってしまう

もうひとつが、自家感作性皮膚炎は全身に広がってしまう皮膚病だということ。

湿疹もかゆみも、例えば腕1本、足1本なら、まだ耐えられるかもしれません。
でも、自家感作性皮膚炎の湿疹は全身にできてしまうため、体のあちこちが強いかゆみに襲われることに…。

これが自家感作性皮膚炎の怖さです。

24時間絶え間なく強いかゆみが全身を襲うのですから、正気を保てという方が難しいですよね。

では、どうすればこの酷いかゆみを抑えることができるのでしょうか?

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かゆみの抑え方

自家感作性皮膚炎に限らず、多くの皮膚疾患は、引っかいたり擦ったりといった刺激でさらに悪化していきます。

湿疹が悪化すればますますかゆみは増す一方であり、そうするとさらに皮膚を掻いてしまうという悪循環に…。

それを防ぐには、何とかしてかゆみを抑えるしかありません。
かゆみがおさまれば、湿疹を掻き壊してしまうことも回避できます。

そこで、私がいろいろ試した中で効果のあった「かゆみの抑え方」を紹介します。

ちなみに、ステロイドを使用すればかゆみは多少マシになりますが、ここではあえてステロイド以外でかゆみを抑える方法を述べていきます。

かゆみを抑える工夫

冷やす

皮膚のかゆみは、冷やすことである程度抑えられます。
なぜかというと、かゆみを伝達する神経が冷やされることによって働きが鈍り、脳にかゆみが伝わりにくくなるからです。
なので、強いかゆみを感じたら、まずは冷やしてみるのが効果的です。

私も、体が温まるとムズムズとかゆみが強くなってくるため、自家感作性皮膚炎を患っていた期間の入浴は基本シャワーで済ませていました。

夜中にかゆくて目が覚めてしまったときは、体を冷やすために布団から出て冷たい床にかゆい部分を押し当てたりしていましたね…。
日中は保冷剤をタオルにくるんで肌に当てることもありました。

私が患っていたのは寒い時期だったので、正直体を冷やすのは辛かったですが、かゆみよりは寒さの方がまだマシでした。

石けんやシャンプーは低刺激のものを使う

使用する石けんやシャンプー、リンスなどにも気を付けた方が良いと思います。
合成香料や合成保存料などの添加物がたくさん使われていると、肌へ刺激を与えてしまう危険があります。
健康なときは平気でも、皮膚炎で皮膚が弱っているときには、直接皮膚に触れるものは極力自然に近いものがおすすめです。

私は、石けんは「ねば塾 白雪の詩 」という石けん素地98%でできている純石けんを使用していました。
顔もボディもこの石けんしか使いませんでした。

また、シャンプーやリンスについては、最初は石けんシャンプーであるパックスナチュロンの「泡ポンプ式 シャンプー 500ml」と、「ポンプ式 リンス 500ml」を使っていたのですが、石けんシャンプーのギシギシ感にどうしても馴染めずに挫折……。

良いシャンプーはないかとあれこれ探していたら、100%天然成分のオーガニックシャンプー を見つけてすぐに購入し使いはじめました。
天然成分100%とは思えないくらいしっとりツヤツヤの洗い上がりに感動し、これは今でも使い続けています。

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皮膚は極力さわらない

皮膚を刺激するとかゆみが出てくるので、皮膚は極力触らないのがベター。
着替えのときも、服がなるべく皮膚にこすれたりしないように気をつけましょう。

どうしてもかゆくてかゆくて仕方のないときは、爪を立てて掻きむしるのではなく、手のひらでやさしくこすってかゆみを紛らわせます。

本当は一切さわらないのがいちばん良いのですが、どうしても我慢できない時もありますよね。
そんな時は、なるべく皮膚に負担がかからないように肌をやさしくさするように刺激するのがおすすめです。
案外、軽くさするだけでかゆみが紛れるときもありましたので、ぜひ試してみてください。

ポイントを以下にまとめます。

  • 爪を短く切り、爪やすりで先端をなめらかに整えておく
  • 爪の背側や指の腹を使い皮膚を刺激する
  • 軽めに叩く
  • やさしくさする

 

自然素材の服を着る

着用する服は綿100%などの自然素材のものを選ぶのがポイント。
少なくとも、直接肌に触れる下着だけは自然素材を身に着けましょう。

私はもともとアトピー肌のため合成繊維は肌がチクチクするので、下着だけでなく身に着けるものはなるべく綿100%のものを選んでいました。

ジーンズなどの硬い生地は肌を刺激するので、なるべくやわらかい生地の服が良いです。
私はどうしても仕事でジーンズを履かなければならない状況だったので、内側に1枚うすいレギンス(綿100%)を履いていました。

おすすめの市販薬

私の体験記を読んでもらえると分かるのですが、できるだけステロイド使いたくなかった私は市販のかゆみ止めをあれこれ試しました。

その中で、これぞ!という市販薬を紹介します。

1.【第3類医薬品】ユースキンI 110g

「ユースキンI」は、かゆみを止める力は多少劣るのですが、とても伸びがよく塗りやすい上に大容量なので、使い勝手がよくいちばんお世話になった薬です。

【第3類医薬品】ユースキンI 110g

よく、寝る前にかゆみ予防として使っていました。
このユースキンIのおかげで、夜にかゆみで目が覚めることが大幅に減りました。

 

2.【第2類医薬品】ユースキン リカA 30g

同じユースキンの「リカA」は、いろいろ試したかゆみ止めの中では、かゆみを止める力が最強でした。

【第2類医薬品】ユースキン リカA 30g

塗った瞬間、スーッという刺激が心地よく、かゆみが気持ちいいくらいに収まります。
これは日中、我慢できないかゆみに襲われたときに塗っていました。

私にとって、緊急事態を救ってくれた非常に頼もしい薬です。

ただ、何度も重ね塗りをするとだんだん効きが悪くなっていくので、そんなときは一度石けんで薬剤を洗い落としてから塗ると良いですよ♪
スーッとしたあの感覚がふたたび甦ります。

 

3.【第3類医薬品】ラナケインS 30g

次に、「ラナケインS」です。

上の「リカA」がとても気に入っていたのですが、リカAはあまりそこらのドラッグストアには売っていなかったんですよね。

そのため、リカAを切らしてしまったときなどに、よく近くのお店でこのラナケインSを買っていました。

【第3類医薬品】ラナケインS 30g

「1秒でも早く!」というキャッチコピーのとおり、かゆみに速攻で効きます。

どうしても我慢できなくて思いっきり掻きむしってしまったら?

いろんな対処法を試みて、何とかかゆみを紛らわせていても、ふとした拍子に理性のタガが外れてガーッと掻きむしってしまうことがあるかと思います。

そんなときは、真っ赤になった患部を見て落ち込んだり泣きたくなったりしますが、やってしまったことは仕方ないので、とにかく早く皮膚のリカバリを心がけることが重要です。

水で洗って冷やすなどして肌を落ち着かせたり、上記の市販薬を塗ってかゆみと皮膚の炎症を抑えましょう。

辛いのは今だけだと、治癒を信じて心を強く持つのがいいと思います。
事実、自家感作性皮膚炎はいつかはちゃんと治りますので。

また私は、あまりに皮膚の状態が悪くなってしまった時は、一時的にステロイドを塗って皮膚の状態を改善させることもありました。

ステロイドの使用については賛否両論でしょうし、私自身も迷いながら使っていたのですが、ステロイドの薬効は本当に強力なので、「これは手に負えない…」と感じたときはステロイドのチカラを頼っていました。

ステロイドに関しては、以下の記事でいろいろ書いていますので良かったら参考にしてください。

 

まとめ

かゆみを完全に止めるのは難しいですが、工夫次第でかゆみの辛さを減らすことは可能です。

自家感作性皮膚炎は長期に渡る皮膚病です。
なるべく精神的に追い詰められないように、かゆみへの対処法を身につけ、自家感作性皮膚炎のストレスを少しでも減らしてほしいと思います。

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